ENVIROMENT PRODUCTS

環境商品


粉塵抑制剤チリトール

本製品は、 天然アルコールを原料として用いた界面活性剤です。
ほぼ同じ曇点を示す他の界面活性剤に比べて、 流動点が低く、 低温流動性が良好で、 冷水への溶解速度も速いため、 移送や配合などの作業が容易です。

コンクリート構造物の圧砕工法等による解体作業時に発生する粉塵抑制に効果を発揮します。
重機による解体工事(圧砕工法)現場で飛散粉塵濃度測定を実施し、抑制効果を確認しました。(試験施工 参照)

  • 最低濃度が0.1%(1000倍希釈)で粉塵抑制効果を発揮します
  • 既存の設備及び工法等を変更することなく作業が可能です

主成分 界面活性剤
外観 無色~淡黄色 液状
PH 6.8(製品の1%希釈液)
粘度 64mPa・s(30℃)
比重 1.01(25℃)
流動点 -17℃

※数値は代表値です。

【18kg缶】

使用方法

STEP1 投入
水タンク等に製品を0.1%(水1000ℓに対して1ℓ)投入します。

  • ※0.1%未満の場合は効果を発揮しません。
STEP2 攪拌
投入後、十分に撹拌し1000倍希釈溶液を作製します。

  • ※撹拌によりタンク等内に多量の泡が発生した場合は消泡剤を投入して下さい。
  • ※当社推奨消泡剤サンノプコ(株)SNデフォーマー1230V (添加量:0.01%)
STEP3 散布
溶液を粉塵発生個所等に散布して下さい。

試験施工

重機による解体工事(圧砕工法)現場で農度0.1%溶液を散布しデジタル粉塵計による飛散粉塵浪度(5カ所)を測定しました。

解体建物概要
RC造5階建
W31.8m B10.2m H14.0m

●粉塵計 柴田科学(株) LD-3K2
●フィルター 東京ダイレック(株) T60A20

警告

  • ・飲み込むと有害
  • ・強い眼刺激
  • ・水生生物に有毒

<取り扱い注意>

  • ・取り扱う前に、「安全データシート」をよくお読みのうえ作業して下さい。
  • ・炎および高温のものから遠ざけて下さい。
  • ・飲み込んだり、吸い込んだり、眼、皮膚に触れないようにし、取り扱い中は、保護眼鏡、保護手袋、保護マスクなどの適当な保護具を着用して下さい。
  • ・取扱い後は、手、顔などをよく洗い、うがいをして下さい。
  • ・環境への放出は避けて下さい。
  • ・火災時には、炭酸ガス、粉末または泡消火器で初期消火に当たり、火災が広がった場合は、泡消火剤または多量の噴霧水で消火して下さい。
  • ・飲み込んだ場合は口をすすいで下さい。無理に吐かせないで下さい。
  • ・吸入した場合は空気の新鮮な場所で、呼吸しやすい姿勢で休息させて下さい。
  • ・皮膚に付着した場合は多量の水と石鹸で洗って下さい。
  • ・眼に入った場合水で数分間注意深く洗って下さい。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外れる場合は外して下さい。その後も洗浄を続けて下さい。
  • ・暴露または暴露の懸念がある場合は医師の診断/手当を受けて下さい。
  • ・容器を密閉して換気の良い場所で保管して下さい。
  • ・都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に委託処理して下さい。

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雨水貯留槽Aqua ALMS

Aqua ALMSの8つの特徴

  1. CO₂削減
  2. 再利用
  3. 災害の抑制
  4. 水源の確保
  5. 助成金対象

柔軟な設計

  • 地下埋設型のため家の外観を損ねることなく設置可能!
  • 国道や高速道路の下にも使用されている、スーパーソルを充填しているので高い強度を実現!
  • 小さいスペース、湾曲したスペースにも設置可能!
  • 透水性が確保できるので花壇の下にも設置可能!
  • 容量は無段階に設置可能 500L 程度から設置可能!

安全な水質

貯留槽内の水質が心配…スーパーソルの効果で大腸菌の発生を抑制!

地下浸透機能

オーバーフローした水が下水道に流れてしまう…シートの組み合わせを変えるだけで地下浸透機能も追加

住宅の例

雨水の下水流出抑制だけでなく、雨水をトイレの水、植物への散水等に使用する事によりさらに豊かな未来を提案します。

【平面図】
【断面図】
1.掘削
2.遮水シート敷設
3.スーパーソル充填
4.スーパーソル転圧
5.透水シート敷設
6.埋め戻し掘削

工場の例

貯留した雨水を散水、トイレの水、屋根とエアコン室外機への散水に使用すると、水道料金、電気代を削減することができます。

ケース1

  • コストダウン:約52万円/年
  • 施工費:約3年で回収
  • CO₂削減:約12.2t/年

施工費(貯留量15㎥)1,650,000円

  削減量 コストダウン CO₂※1、※2
散水 36㎥ 2,304円 0.002t
トイレ 360㎥ 23,040円 0.021t
エアコン 38080kw 495,040円 12.186t
1年間合計 水道 396㎥ 電気 38080kw 520,384円 12.209t
3年間合計 水道 1188㎥ 電気 114240kw 1,561,152円 36.627t
  • ★散水:1分間12L、散水時間10分/日、稼働日数25日/月、水道料金64円/㎥を想定。
  • ★トイレ:1回6L、従業員100人、使用回数2回/人・日、稼働日数25日/月、水道料金64円/㎥を想定。
  • ★エアコン:設置台数20台、出力7.5kW(10馬力)、消費電力7kW/h、稼働時間8時間/日、稼働日数25日/月、エアコン冷房運転期間4ヶ月、消費電力削減率34%※3、電気代1kW=13円を想定。

ケース2

  • コストダウン:約13万円/年
  • 施工費:約5年で回収
  • CO₂削減:約3.1t/年

施工費(貯留量4㎥)600,000円

  削減量 コストダウン CO₂※1、※2
1年間合計 水道 108㎥ 電気 9520kw 130,672円 3.052t
5年間合計 水道 540㎥ 電気 47600kw 653,360円 15.26t
  • ★散水:1分間12L、散水時間10分/日、稼働日数25日/月、水道料金64円/㎥を想定。
  • ★トイレ:1回6L、従業員20人、使用回数2回/人・日、稼働日数25日/月、水道料金64円/㎥を想定。
  • ★エアコン:設置台数10台、出力7.5kW(10馬力)、消費電力7kW/h、稼働時間8時間/日、稼働日数25日/月、エアコン冷房運転期間4ヶ月、消費電力削減率34%※3、電気代1kW=13円を想定。
  • ※1:CO₂削減量 水道0.58-CO₂/㎥(大阪府環境農林水産部環境管理室環境保全課ホームページより)
  • ※2:CO₂削減量 電気0.324kg-CO₂/kWh(東京電力ホームページより参照)
  • ※3:下記実験結果より

実験

散水によるエアコンの消費電力削減

貯留した雨水を屋根とエアコン室外機に散水し、散水前後で温度を測定した。
2010年7月~8月実施 室温は約28℃

屋根表面温度 散水前 70℃  散水後 40℃
室内温度 散水前 38℃  散水後 33℃
エアコン設定温度 +4℃
消費電力 -34% ※4
  • ※4:設定温度を1℃上げると消費電力は約90%(経済産業省ホームページより)。4℃の場合消費電力は約66%
  • ※5:数値は試算値または実測値であり、数量、金額等を保証するものではありません。

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